- denture type
- 入れ歯の種類
- 入れ歯には『保険適用』のもの『自由診療』の入れ歯があります。
- 保険適用の入れ歯は、国により素材や作成方法が定められています。
自由診療の入れ歯は、素材などを選択できるので機能的・審美的な入れ歯となる特徴があります。
- 保険適用の入れ歯
保険適用なので費用は抑えられますが、最低限の咀嚼機能改善が目的となります。痛みや噛みにくさなどの違和感が生じやすく、部分入れ歯の場合、金属固定具が目立ちやすく、見た目に抵抗感を感じる方もいらっしゃいます。
保険適用の入れ歯 | |
素材 | 床部分の素材はレジン(歯科用プラスチック)に限り、バネは金属に限る |
使用感 | ・食べ物が噛みにくい時がある ・床が厚いので違和感がある ・飲食時の温度を伝えにくい |
審美性 | 入れ歯だと気付かれやすい |
期間 | 早ければ1ヶ月くらい |
耐久性 | 壊れやすいが修理しやすい |
- 自由診療の入れ歯
使用する素材や方法が自由に選べます。機能性や審美性など一人ひとりのご要望に合わせた、オーダーメイドの入れ歯が作成できます。フィット感が良く、食べ物や飲み物の温度や味をしっかり感じることができるので、食事が美味しく感じられます。
自由診療の入れ歯 | |
素材 | 自由に素材が選べ、審美性や耐久性に優れた入れ歯の作成が可能です。 |
使用感 | ・装着時の違和感が少ない ・飲食時の温度が自然に伝わる ・噛んだ時の違和感も少ない |
審美性 | 自然の歯や歯ぐきの色に近い |
期間 | 1ヶ月~長くて3ヶ月くらい |
耐久性 | 長く使える(※素材による) |
- all or partial
- 総入れ歯と部分入れ歯
- 総入れ歯(総義歯)
- 総入れ歯には、様々な種類があります。義歯床がプラスチックで出来た保険の総入れ歯。義歯床が金属で出来た金属床。磁石で入れ歯を固定する磁性アタッチメント義歯。あごの骨にインプラントを打ち込み、土台にするインプラント義歯があります。
- 部分床義歯(部分入れ歯)
- 部分入れ歯にも、様々な種類があります。クラスプ(金属の止め金)を歯に引っかける保険の部分入れ歯。クラスプに金属を使わず、ピンクのプラスチックを使用したノンクラスプ部分入れ歯。義歯床が金属で出来た金属床部分入れ歯があります。
- 保険適用/費用:10,000円~
- 保険治療の総入れ歯は、プラスチックで出来ているので割れやすく、違和感が強いですが、安価で修理が出来るというメリットがあります。
- 自由診療/費用:250,000円~
- 自由診療の総入れ歯は、保険のものと比べて違和感が少なく、食事の味や、熱さ冷たさをしっかり感じる事ができます。機能性や審美性に優れています。
- 保険適用/費用:5,000円~
- 保険治療の部分入れ歯は、クラスプ(金属の止め金)が掛かるので少し目立ち、違和感がありますが、安価で修理もしやすいというメリットがあります。
- 自由診療/費用:100,000円~
- 自費治療のノンクラスプ(エステティック義歯)部分入れ歯では、止め金部分が柔らかく、目立ちにくく、違和感も少ないというメリットがあります。
- 入れ歯の調整や修理も承っております!
- non-clasp
- ノンクラスプ(エステティック)義歯
- 金属を使用しないので目立たない、装着感も良い、
最新の入れ歯ノンクラスプ義歯 - 金属を使用しておらず、歯肉に近い透明感のある色の素材を使っているので目立ちません。
フィット感が良く隙間が少ないため、入れ歯と歯肉の間に食べ物が入りにくくなります。
- 薄くて柔らかいのに曲げても折れない、装着感も抜群の入れ歯ノンクラスプデンチャー
ノンクラスプデンチャーの素材は「ナイロン系ポリアミド樹脂」です。FDA(米国食品医薬品局)承認済み、世界30カ国で利用されている安心素材です。ひねってもねじっても破損しない弾力性に優れた素材なので、薄く軽い入れ歯を製作できます。保険診療の素材とは違い金属アレルギーの心配はほとんどありません。
- 部分的な入れ歯治療にもノンクラスプ義歯
ノンクラスプ義歯は、2歯や4歯など部分的な入れ歯にもご使用頂けます。保険の部分入れ歯に比べ、軽いので健康な歯への負担も少なく済みます。インプラント治療時の一時的な仮歯としてもご使用いただけます。
- metal floor
- 金属床の入れ歯
- チタンなどの金属素材を使った、薄くて丈夫なオーダーメイド入れ歯(金属床)
入れ歯(金属床)のメリットは沢山あり、保険適用の入れ歯と比べて、『薄い』『軽い』『壊れにくい』『飲食物の温度を感じられる』ことです。患者さんごとに自由にでき、保険の入れ歯に比べ、約1/6の厚さの薄い材料を使用しております。装着時の違和感や不快感が少ないのが金属床入れ歯の特徴です。
- 保険入れ歯に比べ薄くて軽く、付け心地が抜群に良い
保険治療での入れ歯は重く違和感を感じやすいです。一方金属床の入れ歯は非常に軽く、付け心地が良いのが特徴です。
- 食べ物の温かさや冷たさが感じられる
金属は熱伝導性に優れているので食べ物の温度を感じられ、美味しく食事を楽しむことができます。
- 口腔内に合わせたミリ単位の設計・調整が可能
保険の入れ歯では細かな調整をすることができません。金属床の入れ歯はミリ単位で調整できますので、ぴったりフィットした入れ歯を製作できます。
- 入れ歯の調整や修理も承っております!